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エアアジアX 東京(羽田)-クアラルンプール線 D7 523便 搭乗レポート プレミアムフラットベッド編
2016年3月20日
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:エアアジアX D7 523
搭乗日:2016年2月26日(金)
出発:23:45
到着:6:10
搭乗時間:7時間25分
費用:39,000円 (諸税込/セール)
エアアジアのセールを利用して、エアアジアXの東京(羽田)-クアラルンプール線のプレミアムフラットベッドを利用してみました。LCCの標準的な座席と比べて、乗り心地がどう違うのでしょうか。
以前に、同じ路線を利用した搭乗レポートはこちらをご覧ください。
■エアアジアXにはお高い座席がある
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エアアジアグループの中でも、"X" がつくエアアジアXは長距離線のLCCで、使用機材に航続距離の長いエアバスA330型機を使用し、1機あたり12席のプレミアムな座席「プレミアムフラットベッド」が設定されています。
エアアジアXの場合、通常席はセール価格で9,900円~13,900円くらいで、クアラルンプールやバンコク(ドンムアン)へ行くことができますが、「プレミアムフラットベッド」はセール価格でも39,000円と約3~4倍の価格がします。
通常席が安いこともあり、「た、高っ!」と条件反射で敬遠する人も多いはず。私もそういう人間ですが、以前にエアアジアXのクアラルンプール線を利用したとき、狭い通常席ではほとんど眠れず、到着時にえらく疲労していたことを思い出し、「フラットシートなら寝られるかな」と利用してみることにしました。
■羽田のLCCはもれなく深夜便
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エアアジアXのカウンターチェックインは、出発の3時間前~1時間前までです。
エアアジアのWebサイトでは14日前からセルフチェックインが出来るのですが、何故か私の予約はチェックインが正常に処理できず。事前にメールで問い合わせをするも、ブラウザのキャッシュ消して再試行してダメならカウンター行って、との回答。結局解決せず、カウンターでのチェックインを行います。
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
でも、じゅうたんはちょっとくたびれて、ついでに床もオンボロなのが余計ですが、"二流芸能人"的な地に足がついた感があるのでよしとします。目を細めてぼかしてみれば大丈夫、大丈夫。
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Webサイトでのセルフチェックインできない件、カウンターでも確認したところ、予約は問題なくできており、結論としては原因不明。プレミアムフラットヘッド購入の時に発生するケースかもしれません。
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
プレミアムフラットベッドの乗客が対象ですので、並ばずに搭乗開始です。
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

こちらがプレミアムフラットベッドのシートです。2名分で1ユニットで、6ユニット、合計12名分の座席が機内の最前列に配置されています。
座席にはあらかじめクッションが1つずつ置かれていました。座席幅はかなり余裕があり、座り心地も柔らかくて快適です。
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最大にリクライニングすると、フットレストが跳ね上がってきて、足先が向かいの壁に触りました。

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ユニバーサルデザイン、何それ食える?

完全にフラットにはなりませんが、足を伸ばして寝られるのでこれは期待できそう。
23:53 8分遅れで出発しました。12席あるプレミアムフラットベッドは満席です。普段注目してなかったところが実は大人気だったという事実に軽く驚きました。
離陸して安定高度に達すると、客室乗務員さんから機内食は今か到着前のどちらにするかと尋ねられました。
今でお願いします!
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プレミアムフラットベッドは料金に機内食が1食分 含まれています。
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ココナッツライスに、スパイシーなチリサンバルとチキンレンダンがのったマレーシアの定番料理です。おいしくいただきました。
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シートを倒すと頭の周囲は3方が壁になり、隣の乗客は視界に入らなくなります。また、完全フラットではないので頭と足先で高低差が50cmほどありますが、横になったり、寝返りをうったりするのも全く問題ないと感じました。
(就寝・・・)
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体の疲れもまったくなく、むしろしっかり睡眠がとれたので快調です。
プレミアムフラットベッド、侮りがたし!
エアアジアのプレミアムフラットベッドは通常価格だと少々高いかなと感じますが、セールの時は39,000円くらいからの販売があります。
深夜便を利用した東南アジアの旅行で到着時の体力をしっかり温存しておきたい場合に、値段なりの価値は十分にあると思います。エアアジアでのクアラルンプールやドンムアンへのフライトの際には、プレミアムフラットベッドの利用を検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事のURL | 2016年3月 | LCCjp at 02:09
この記事のURL | 2016年3月 | LCCjp at 02:09