台湾のLCC・Vエア(威航)は、2015年の冬期ダイヤで日本路線の就航を計画していることを発表、日本地区の総代理店にステラジャパンを指名した。

【公式サイト】V Air (威航)

　トランスアジア航空の子会社で台湾のLCC・V Air（Vエア）は、台北(桃園)空港をハブ空港として、国際線3路線 台北－バンコク(ドンムアン)・チェンマイ・マカオに就航している。

　冬ダイヤでの就航を目指す日本路線は、大阪(関西)・中部・福岡－台北(桃園)線の3路線で、国土交通省には6月中の申請を行う見込み。就航路線は親会社であるトランスアジア航空や他の競合路線を検討した結果で、成田や羽田の就航は当初の就航路線としては見送られたが、9月には茨城空港へのチャーター便の運航を計画している。


■V Air （威航）
トランスアジア航空によって設立された台湾初のLCC（格安航空会社）。台湾桃園国際空港を拠点に国際線を運航中。

【就航路線】
台北(桃園)－バンコク(ドンムアン)
台北(桃園)－チェンマイ
台北(桃園)－マカオ ※2015年7月11日から運休

【保有機材】
エアバスA321型機 3機