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エアアジアX 東京(羽田)-クアラルンプール線 D7 523便 搭乗レポート
2014年7月16日
エアアジアX 東京(羽田)-クアラルンプール線に搭乗しましたのでレポートします。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:エアアジアX D7 523
搭乗日:2014年7月4日(金)
出発:23:45
到着:6:10
搭乗時間:7時間25分
費用:26,310円
[内訳] 往復航空券26,310円(諸税込)+機内食予約4食(450円×4+250円×2)+快適キット(事前購入)1,000円
数日後に七夕を控えて、空港内は七夕飾りで賑やかになっていました。
羽田から海外に飛ぶのはこれが3回目になります。前回はLCCではないチャイナエアラインで台北へ、前々回がLCCの香港エクスプレスで香港へ行ってきました。
羽田発着のLCCは2014年7月現在、エアアジアXと香港エクスプレス航空の2社のみですが、発着枠が増えてバニラエアもピーチもジェットスターも、羽田からも飛んで欲しいです。
先日、再就航を発表したエアアジアジャパンが何とか羽田にかち割って入ってくれないかと思うのですが、それでも2015年夏ですかまだ先ですね。
「羽田にLCCがいっぱい来ますように」
というわけで、エアアジアジャパンには適度に期待をしつつ、同じグループで中・長距離路線のエアアジアXに乗ってクアラルンプールに向かうというのが今回の搭乗レポートです。
羽田発クアラルンプール行きは1日1便、23:45発ですが、少々早めの21時に羽田に到着。
今夜の出発便も残すところあと19便です。
エアアジアXのチェックインカウンターは"K"なので、向かって左手奥に進みます。
はじっこのKカウンターに到着。
お一人様の手荷物なしはこちら。
"お一人様"というと切ない気分がこみ上げる昨今ですが、"SINGLE RIDERS"と言われるとまんざらでもない、むしろカッコいい気分になります。(気のせいです)
矢印に誘われるままに向かうとそこは"プレミアム"カウンター。え、エアアジアX、なんという粋な配慮でしょう!(気のせいです)
そのプレミアムなカウンターで搭乗券を発券してもらいます。
搭乗ゲートは105です。これって、香港エクスプレス航空の時に使ったはじっこのゲートですね。しかもここから一番遠いはじっこのゲート・・・。
中央の出発ゲートは混雑していたので、Kカウンターの近くにあるゲート(北)を通ります。
セキュリティチェック、出国審査を済ませて搭乗エリアに進みます。案内板で確認すると、出発ゲート(北)から105番搭乗ゲートまでは約600mくらい。
結構歩かされるんですが、散歩のつもりでのんびり進みます。
105番ゲートが近づくにつれ、お店も少なくなります。飲食するなら113-114番ゲート付近ですませておきましょう。
途中で見かける売店「BOOKS&DRUGS」 本&薬屋ってニーズを合わせただけで決して融合していない変な取り合わせです。
22:44 (出発1時間前) 105番ゲートに到着しました。
23:05 搭乗開始は23:25とアナウンスされますが、それを聞いて人が並び始めます。
アナウンスの意味が理解できない中華系のおじさんが早速並び始めて、集団心理で何となく行列が出来ちゃった感じです。
23:20 少し早く搭乗開始になりました。行列もかなりの人数で、なかなかさばけません。
それから10分ほどしてようやくゲートを通過しました。
今回搭乗するのは、エアバスA330-300型機です。
LCCの国内線でおなじみのA320よりも100名ほど多く搭乗できる大型の機材です。
振り返って1枚。
個人的にこの105番ゲートの回廊が大好きです。
23:40 着席しました。乗客は多国籍で、搭乗率は8割を超えています。
23:49 ドアクローズして出発。
0:04 離陸しました。
離陸して安定高度に達すると、快適キット(事前予約1,000円)が手元に届けられました。
エアアジアオリジナルのブランケット、アイマスク、ネックピローの3点セット。1,000円だったら安いもんだと思って買ったのですが、エアアジア機内以外ではちょっと使いにくい真っ赤なデザインです。
エアアジアの機内誌です。
1:30 予約していた機内食が提供されてきました。お腹が空いていたので2食分を一度にもらいましたが、2回に分けてもらうことも出来るそうです。
こちらは"サテ"、焼き鳥です。(事前予約450円)
たれに漬け込んで焼いた鶏肉に、甘いピーナッツソースをつけていただきます。甘いです。日本人としては、食べた瞬間に間違えちゃったテヘ系の料理に思えてならないのですが、れっきとした東南アジア料理です。添えられているライスは米粒の形がわからなくなる寸前まで押し固められた、五平餅のような食感でした。
次は"ナシレマ"です。(事前予約450円)
ナシレマとは、ココナッツライスのことで、マレーシアの代表的な家庭料理。そのココナッツライスに小魚フライとピーナッツをトッピングに、チキンレンダン(カレー)、チリサンバル(発酵系辛味調味料)、ゆで卵という構成です。かなり辛味が効いていますが、おいしく頂きました。こちらは450円なら安いと思いますのでおすすめ。
最後にデザートです。(事前予約250円)
機内食の事前予約をすると、250円の追加料金でチョコブラウニーとリンゴジュースを追加することが出来ます。ちょっとお得です。
2:10 機内サービス(1回目)が終了すると、2回目の機内サービスまで約2時間半のおやすみタイムになりました。
2回目の機内サービスが終了すると、クアラルンプールが近づいて来ました。
5:10(現地時間) まだ夜明け前です。
5:41 クアラルンプール国際空港に到着しました。まだ外は真っ暗です。
ふと横を見ると、真っ白な機体が羽を休めていました。どこに向かう機体でしょうね。
降り立ったクアラルンプール国際空港のLCC用ターミナル(KLIA2)は、今年5月に営業を開始したばかりの新しいターミナルです。
シンプルで、広くて、殺風景な感じのするターミナルという印象です。早朝だからなおさらそう感じるのかも知れません。
とにかく広いです。降車してから延々歩きます。
お乗り継ぎの方はこちら。
出発便の掲示板を見ると、早朝から昼まで、ほぼエアアジア一色です。
たまに、ライオンエア、マリンドエア、タイガーエアがちょこっとあるくらい。このKLIA2はまさにエアアジアのためのターミナルで、LCCのというかエアアジアの圧倒的な力を感じます。
セキュリティチェック、入国審査を通過して、到着しました。
エアアジアX D7 523便の搭乗レポートは以上です。
続きのレポートは、クアラルンプールからシンガポールにちょっと寄り道した搭乗レポートと、クアラルンプールから羽田に帰ってくる搭乗レポートです。
【エアアジアX D7 523便まとめ】
・機内食は事前にWeb予約する方が、料理の選択肢も多く、価格も2割ほどお得です。
・7時間のフライトで、この座席の狭さでは寝られない。到着後に無理なスケジュールを組まないようにしたい。
[関連レポート]
・タイガーエア クアラルンプール-シンガポール線 TR2463/TR2464便(往復) 搭乗レポート
・エアアジアX クアラルンプール-東京(羽田)線 D7 522便 搭乗レポート
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:エアアジアX D7 523
搭乗日:2014年7月4日(金)
出発:23:45
到着:6:10
搭乗時間:7時間25分
費用:26,310円
[内訳] 往復航空券26,310円(諸税込)+機内食予約4食(450円×4+250円×2)+快適キット(事前購入)1,000円
数日後に七夕を控えて、空港内は七夕飾りで賑やかになっていました。
羽田から海外に飛ぶのはこれが3回目になります。前回はLCCではないチャイナエアラインで台北へ、前々回がLCCの香港エクスプレスで香港へ行ってきました。
羽田発着のLCCは2014年7月現在、エアアジアXと香港エクスプレス航空の2社のみですが、発着枠が増えてバニラエアもピーチもジェットスターも、羽田からも飛んで欲しいです。
先日、再就航を発表したエアアジアジャパンが何とか羽田にかち割って入ってくれないかと思うのですが、それでも2015年夏ですかまだ先ですね。
「羽田にLCCがいっぱい来ますように」
というわけで、エアアジアジャパンには適度に期待をしつつ、同じグループで中・長距離路線のエアアジアXに乗ってクアラルンプールに向かうというのが今回の搭乗レポートです。
羽田発クアラルンプール行きは1日1便、23:45発ですが、少々早めの21時に羽田に到着。
今夜の出発便も残すところあと19便です。
エアアジアXのチェックインカウンターは"K"なので、向かって左手奥に進みます。
はじっこのKカウンターに到着。
お一人様の手荷物なしはこちら。
"お一人様"というと切ない気分がこみ上げる昨今ですが、"SINGLE RIDERS"と言われるとまんざらでもない、むしろカッコいい気分になります。(気のせいです)
矢印に誘われるままに向かうとそこは"プレミアム"カウンター。え、エアアジアX、なんという粋な配慮でしょう!(気のせいです)
そのプレミアムなカウンターで搭乗券を発券してもらいます。
搭乗ゲートは105です。これって、香港エクスプレス航空の時に使ったはじっこのゲートですね。しかもここから一番遠いはじっこのゲート・・・。
中央の出発ゲートは混雑していたので、Kカウンターの近くにあるゲート(北)を通ります。
セキュリティチェック、出国審査を済ませて搭乗エリアに進みます。案内板で確認すると、出発ゲート(北)から105番搭乗ゲートまでは約600mくらい。
結構歩かされるんですが、散歩のつもりでのんびり進みます。
105番ゲートが近づくにつれ、お店も少なくなります。飲食するなら113-114番ゲート付近ですませておきましょう。
途中で見かける売店「BOOKS&DRUGS」 本&薬屋ってニーズを合わせただけで決して融合していない変な取り合わせです。
22:44 (出発1時間前) 105番ゲートに到着しました。
23:05 搭乗開始は23:25とアナウンスされますが、それを聞いて人が並び始めます。
アナウンスの意味が理解できない中華系のおじさんが早速並び始めて、集団心理で何となく行列が出来ちゃった感じです。
23:20 少し早く搭乗開始になりました。行列もかなりの人数で、なかなかさばけません。
それから10分ほどしてようやくゲートを通過しました。
今回搭乗するのは、エアバスA330-300型機です。
LCCの国内線でおなじみのA320よりも100名ほど多く搭乗できる大型の機材です。
振り返って1枚。
個人的にこの105番ゲートの回廊が大好きです。
23:40 着席しました。乗客は多国籍で、搭乗率は8割を超えています。
23:49 ドアクローズして出発。
0:04 離陸しました。
離陸して安定高度に達すると、快適キット(事前予約1,000円)が手元に届けられました。
エアアジアオリジナルのブランケット、アイマスク、ネックピローの3点セット。1,000円だったら安いもんだと思って買ったのですが、エアアジア機内以外ではちょっと使いにくい真っ赤なデザインです。
エアアジアの機内誌です。
1:30 予約していた機内食が提供されてきました。お腹が空いていたので2食分を一度にもらいましたが、2回に分けてもらうことも出来るそうです。
こちらは"サテ"、焼き鳥です。(事前予約450円)
たれに漬け込んで焼いた鶏肉に、甘いピーナッツソースをつけていただきます。甘いです。日本人としては、食べた瞬間に間違えちゃったテヘ系の料理に思えてならないのですが、れっきとした東南アジア料理です。添えられているライスは米粒の形がわからなくなる寸前まで押し固められた、五平餅のような食感でした。
次は"ナシレマ"です。(事前予約450円)
ナシレマとは、ココナッツライスのことで、マレーシアの代表的な家庭料理。そのココナッツライスに小魚フライとピーナッツをトッピングに、チキンレンダン(カレー)、チリサンバル(発酵系辛味調味料)、ゆで卵という構成です。かなり辛味が効いていますが、おいしく頂きました。こちらは450円なら安いと思いますのでおすすめ。
最後にデザートです。(事前予約250円)
機内食の事前予約をすると、250円の追加料金でチョコブラウニーとリンゴジュースを追加することが出来ます。ちょっとお得です。
2:10 機内サービス(1回目)が終了すると、2回目の機内サービスまで約2時間半のおやすみタイムになりました。
2回目の機内サービスが終了すると、クアラルンプールが近づいて来ました。
5:10(現地時間) まだ夜明け前です。
5:41 クアラルンプール国際空港に到着しました。まだ外は真っ暗です。
ふと横を見ると、真っ白な機体が羽を休めていました。どこに向かう機体でしょうね。
降り立ったクアラルンプール国際空港のLCC用ターミナル(KLIA2)は、今年5月に営業を開始したばかりの新しいターミナルです。
シンプルで、広くて、殺風景な感じのするターミナルという印象です。早朝だからなおさらそう感じるのかも知れません。
とにかく広いです。降車してから延々歩きます。
お乗り継ぎの方はこちら。
出発便の掲示板を見ると、早朝から昼まで、ほぼエアアジア一色です。
たまに、ライオンエア、マリンドエア、タイガーエアがちょこっとあるくらい。このKLIA2はまさにエアアジアのためのターミナルで、LCCのというかエアアジアの圧倒的な力を感じます。
セキュリティチェック、入国審査を通過して、到着しました。
エアアジアX D7 523便の搭乗レポートは以上です。
続きのレポートは、クアラルンプールからシンガポールにちょっと寄り道した搭乗レポートと、クアラルンプールから羽田に帰ってくる搭乗レポートです。
【エアアジアX D7 523便まとめ】
・機内食は事前にWeb予約する方が、料理の選択肢も多く、価格も2割ほどお得です。
・7時間のフライトで、この座席の狭さでは寝られない。到着後に無理なスケジュールを組まないようにしたい。
[関連レポート]
・タイガーエア クアラルンプール-シンガポール線 TR2463/TR2464便(往復) 搭乗レポート
・エアアジアX クアラルンプール-東京(羽田)線 D7 522便 搭乗レポート
TAG: エアアジアX 東京国際空港 クアラルンプール国際空港 クアラルンプール LCCT クアラルンプール KLIA2 KLIA2 機内サービス エアアジアX 機内食 乗ってみた
この記事のURL | 2014年7月 | LCCjp at 20:02
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