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チャイナエアライン 東京(羽田)-台北(松山)線 CI0223便 搭乗レポート

2014年6月17日
チャイナエアライン 東京(羽田)-台北(松山)線 CI0223便に搭乗しましたのでレポートします。

■今回のレポートで利用した便
搭乗便:チャイナエアライン CI0223
搭乗日:2014年6月8日(日)
出発:東京(成田) 7:10
到着:台北(松山) 10:00
搭乗時間:3時間50分
費用:35,290円 (往復)

 日本-台湾路線はLCCでも高い搭乗率をマークする人気路線で、以前にレポート(バニラエア 台北線ピーチ 高雄線スクート 台北線)したように、日本発便はお土産をたくさん持って帰る台湾の方で満載といった状況です。

 今回搭乗したのはLCCではなく、フルサービスキャリアのチャイナエアライン(中華航空)です。

 いつもLCCばかり乗っていますが、神奈川方面から出発する身としては、成田空港はちょっと遠く、2時間半ほどかかるのが難点です。たまには気分を変えて、チャイナエアライン・羽田-台北(松山)線に乗ってみました。

 チャイナエアラインといえば、HISなどの格安ツアーでもよく利用される航空会社です。今年秋には同社の出資するLCC「タイガーエアタイワン」が就航する予定だったり、トランスアジア航空もLCC「Vair(威航)」を就航する予定だったりと、今年秋頃から台湾路線の競争が過熱しそうで楽しみです。

チャイナエアライン Webサイト 航空券はチャイナエアラインのWebサイトで予約し、往復35,290円という価格で取れました。

 少しでも安くと思って、ExpediaJTBHIS等々と比較してみたところ、やはり本家Webサイトが一番安いという結果でした。
このとき購入に使用したクレジットカードは旅行に持参する必要があります。詳細は後述します。

 チケットの発券をどうするかと調べると、チャイナエアラインの発券方法は3つあり、1つ目は空港カウンターで発券、2つ目はWebでチェックインして自分で印刷するセルフプリント搭乗券、3つ目はスマホのアプリを使うEチェックインのモバイル搭乗券と好きなものを選べます。

チャイナエアライン iphoneアプリ 今回はスマホアプリでのEチェックインを試してみました。

[iPhoneアプリ] China Airlines
[androidアプリ] China Airlines

 出発24時間前から1時間前までの間、Eチェックインが出来るので、あらかじめチャイナエアラインのアプリをダウンロードしておきます。

チャイナエアライン モバイル搭乗券 アプリを立ち上げ、Eチェックインを選択して、予約番号(英字6桁)、姓、名を入れるとチェックイン完了です。

 このとき、「キャンセル」とだけ表示された真っ白なダイアログが出て来ますが、そのまま数秒待てばモバイル搭乗券のダウンロードが完了するようです。不親切な仕様ですね。

 一度Eチェックインが完了すると、アプリ内の[Eチェックイン]>[モバイル搭乗券]を選択するとモバイル搭乗券が画面に表示されます。

 搭乗券が入手できたので、後は空港に行くだけです。

羽田空港 国際線ターミナル駅 そして、出発当日の朝5:50、京急羽田空港国際線ターミナル駅に到着しました。(出発1時間20分前)

羽田空港 国際線出発カウンター 以前に、香港エクスプレス航空の利用で羽田空港を利用しましたが、電車降りてエレベーター乗ってすぐ出発カウンターという配置にはほれぼれします。

羽田空港国際線出発ゲート 預け荷物がないので、出発カウンターをスルーし、セキュリティチェック、出国審査を通過します。

羽田空港 チャイナエアライン6:10 113番ゲートに到着すると、搭乗機のエアバスA330-300は到着済み、最寄りにはカフェとチョコレートブティックがあります。

羽田空港 Curacion cafe カフェ「Curacion cafe」でコーヒーを飲みながらまったりしていると、自分を呼び出す放送が流れます。

羽田空港国際線出発ゲート 何かなと思って113番ゲートのカウンターに出向くと、購入時に使用したクレジットカードと搭乗券を確認されました。

[関連URL] 第三者によるクレジットカード決済に関して(チャイナエアライン)

 つまりは、”航空券購入時のクレジットカードを旅行時にも持参していないと航空券買い直し”というでっかいトラップです。

 この照合手続きは出発ロビーのカウンターでも行えるので、セキュリティチェックを通過する前にあらかじめ手続きしておくと良いようです。


チャイナエアライン モバイル搭乗券で搭乗6:40 優先搭乗を開始、6:45 全乗客の搭乗開始になりました。

 モバイル搭乗券を表示させたiPhoneを係員さんに渡し、スキャナにかざして搭乗。


チャイナエアライン エコノミー席 着席したのはエコノミー席、膝先はLCCより数cm広く、若干余裕があるかなという感じの間隔です。

チャイナエアライン エコノミー席 目の前には機内エンターテイメント端末があり、映画やゲームを楽しめます。

 久しぶりの感圧式タッチパネルなので、しっかり触れないといけないのが懐かしい感じです。

チャイナエアライン 機内グッズ 機内グッズも充実しています。イヤホン、スリッパ、ブランケット、枕、それから機内誌が4誌と盛りだくさんです。


7:00 全乗客の搭乗が完了して、ドアクローズ。予定より10分早いですが出発しました。(10分早発)

7:26 離陸、7:34 安定高度に到達して機内食の提供が開始されます。

チャイナエアライン 機内食 機内食は、和食(鯖)かオムレツの二択で、オムレツを選択しました。朝食としての量の加減やバランスもちょうど良く、軽く平らげました。

 それにしても座っているだけで食事を出してくれて、しかも飲み物はいかがいたしますかなんて、飛行機に乗っててこんなに親切にされたのは何年ぶりだろうか。フライトアテンダントさんの優しさが身にしみます。あ、コーヒーおかわりください。


台北松山空港9:38(現地時間) 台北松山空港に到着しました。(22分早着)

 検疫、入国審査を通過して、到着ロビーに着きました。空港自体がコンパクトなので、歩く距離が短くて快適です。

台北松山空港 両替所 到着ロビー出たところで両替所。

台北松山空港 中華電信カウンター 同じく到着ロビーに、中華電信のカウンターがあるので、プリペイドSIMの購入も便利でした。

台北松山空港 MRT 空港の外に出るとMRTへの入口があり、乗車時間15~20分くらいで台北の中心地・台北車站まで行けます。(台北桃園空港から台北車站はバスで約55分)


【チャイナエアライン 羽田-台北松山線 CI0223便 まとめ】
・「待ち時間や乗り換えが多いのは嫌」「現地での時間をできるだけ多く取りたい」という場合におすすめ。羽田空港も台北松山空港も利便性は極めて高いので、利用シーンに合わせて使い分けるのがよい。
・LCCと比べて通常価格で1.5~2倍違う料金をどう考えるか。フルサービスキャリアを使うのも旅行の楽しみの1つと思うのが幸せかなと思います。
 
 
 チャイナエアライン CI0223便の搭乗レポートは以上です。帰路の搭乗レポートは後日掲載します。