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バニラエア 東京(成田)-奄美線 JW821便 搭乗レポート(就航初便)
2014年7月1日
バニラエアの東京(成田)-奄美大島線の就航初便に搭乗しましたのでレポートします。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:バニラエア JW821 (就航初便)
搭乗日:2014年7月1日(火)
出発:10:30(実際 10:45遅発)
到着:12:55(実際 13:09延着)
搭乗時間:2時間25分
費用:8,500円
[内訳] 航空券8,000円、支払手数料200円、座席指定(スタンダードシート)300円
バニラエアは7月1日、国内線3路線目となる成田-奄美大島線を就航させました。3月1日の成田-ソウル線就航以来、4ヶ月ぶりの新路線です。
その奄美大島線の就航初便に搭乗してきましたのでレポートします。
朝8時30分頃に空港へ到着すると、就航セレモニーの準備が出来ていました。TVカメラの数もさることながら、警備員の数が普段より多目です。
9時になると就航セレモニーが始まりました。
バニラエア・石井社長が登壇し、新路線の立ち上げから就航まで4ヶ月という短期間で成し遂げたこと、新路線の搭乗予約率も7月で72%、8月で64%という高水準に達しており、目指す”搭乗率80%以上”に確かな手応えを感じていることを語りました。
来賓者には、森田健作・千葉県知事、伊藤祐一郎・鹿児島県知事、奄美大島の国会議員、国交省の役人など、政治色の濃い面々が招かれてます。
それもそのはず、奄美大島へのLCC就航という意表を突いた展開の背景には、国と県が負担する奄美群島振興交付金の援助があってのチャレンジなのです。なるほどね。もちろん、交付金はスタートダッシュのためのもので、新路線が定着出来るかはバニラエアの手腕にかかっているという訳です。
搭乗ゲート前では、千葉由来のゆるキャラてんこ盛りで大歓迎です。ちなみに船橋のアレは来ていません。
左から、しばっこくん(所属:芝山町)、なんじゃもん(所属:神崎町)、クウタン(所属:成田空港)、チーバくん(所属:千葉県)、SUNムシくん(所属:山武市)、龍夢くん(所属:栄町)、とみちゃん(所属:富里町)、コクトくん(所属:奄美)、うなりくん(所属:成田市)、以上9体。
初便恒例のお土産はこちらのラインナップ。
ゆるキャラのクリアファイル、お守り、スマホクリーナー、シール、ティッシュなど。
10:00搭乗開始です。初便搭乗証明書を手渡しで頂いてゲートを通過、シャトルバスに乗り込みます。
初便の機体は1号機(機体番号JA01VA)です。
機内に入り、客室乗務員さんから笑顔を頂きました。ありがとうございます。
搭乗率は90%を超えてほぼ満席に近い状態です。内訳はお偉いさん2割、その他8割でしょうか。
滑走路が混み合って15分ほど出発が遅れました。
離陸すると、サプライズ!?CAに扮した石井社長がトップセールスを開始です。
ただでさえ人気のあるバニラエアの機内サービスですが、石井社長の活躍で大盛況です。なかなかカートが先に進みません。
今回注文したのは、5月からの新メニュー「南の島のココナッツカレー(700円)」と、定番!「とろ~りクリームパン(250円)」です。
南の島のココナッツカレーは、バターライスにレーズン、ココナッツパウダー、ドライパパイヤをトッピングしたチキンカレー。辛さはほとんどなく、まろやかな味わいです。鶏肉もごろごろたっぷり入っていて満足度の高い出来です。カレー好きはお試しを。
12:38 着陸体制への移行のため、前方からの機内サービスは途中で打ち切りとなりました。
12:45 奄美大島はくもりで気流はちょっと荒れ気味とのこと。高度を下げ始めると、機体が小刻みに揺れはじめます。
13:00 最終着陸体制へ。
13:09着陸、奄美大島に到着しました。
飛行機を降りると、奄美大島の名産・大島紬を着た紬美人が黒糖のお菓子で出来た首飾りを一人一人にプレゼント。
到着ゲートを過ぎると拍手?でお出迎え。小さな奄美空港に報道やら商工会やらの人が詰めかけていて、地元でも大きな期待を寄せているのがわかります。
大都市を結ぶだけじゃない、日本のLCCの新たな道を切り開く、最初の一歩となるはず。バニラエアの次の路線展開も期待できそうです。
バニラエア 東京(成田)-奄美線 JW821便 の搭乗レポートは以上です。
次はすぐさま成田に帰ります。続きのレポートはバニラエア 奄美-東京(成田)線 JW822便 搭乗レポート(就航初便)です。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:バニラエア JW821 (就航初便)
搭乗日:2014年7月1日(火)
出発:10:30(実際 10:45遅発)
到着:12:55(実際 13:09延着)
搭乗時間:2時間25分
費用:8,500円
[内訳] 航空券8,000円、支払手数料200円、座席指定(スタンダードシート)300円
バニラエアは7月1日、国内線3路線目となる成田-奄美大島線を就航させました。3月1日の成田-ソウル線就航以来、4ヶ月ぶりの新路線です。
その奄美大島線の就航初便に搭乗してきましたのでレポートします。
朝8時30分頃に空港へ到着すると、就航セレモニーの準備が出来ていました。TVカメラの数もさることながら、警備員の数が普段より多目です。
9時になると就航セレモニーが始まりました。
バニラエア・石井社長が登壇し、新路線の立ち上げから就航まで4ヶ月という短期間で成し遂げたこと、新路線の搭乗予約率も7月で72%、8月で64%という高水準に達しており、目指す”搭乗率80%以上”に確かな手応えを感じていることを語りました。
来賓者には、森田健作・千葉県知事、伊藤祐一郎・鹿児島県知事、奄美大島の国会議員、国交省の役人など、政治色の濃い面々が招かれてます。
それもそのはず、奄美大島へのLCC就航という意表を突いた展開の背景には、国と県が負担する奄美群島振興交付金の援助があってのチャレンジなのです。なるほどね。もちろん、交付金はスタートダッシュのためのもので、新路線が定着出来るかはバニラエアの手腕にかかっているという訳です。
搭乗ゲート前では、千葉由来のゆるキャラてんこ盛りで大歓迎です。ちなみに船橋のアレは来ていません。
左から、しばっこくん(所属:芝山町)、なんじゃもん(所属:神崎町)、クウタン(所属:成田空港)、チーバくん(所属:千葉県)、SUNムシくん(所属:山武市)、龍夢くん(所属:栄町)、とみちゃん(所属:富里町)、コクトくん(所属:奄美)、うなりくん(所属:成田市)、以上9体。
初便恒例のお土産はこちらのラインナップ。
ゆるキャラのクリアファイル、お守り、スマホクリーナー、シール、ティッシュなど。
10:00搭乗開始です。初便搭乗証明書を手渡しで頂いてゲートを通過、シャトルバスに乗り込みます。
初便の機体は1号機(機体番号JA01VA)です。
機内に入り、客室乗務員さんから笑顔を頂きました。ありがとうございます。
搭乗率は90%を超えてほぼ満席に近い状態です。内訳はお偉いさん2割、その他8割でしょうか。
滑走路が混み合って15分ほど出発が遅れました。
離陸すると、サプライズ!?CAに扮した石井社長がトップセールスを開始です。
ただでさえ人気のあるバニラエアの機内サービスですが、石井社長の活躍で大盛況です。なかなかカートが先に進みません。
今回注文したのは、5月からの新メニュー「南の島のココナッツカレー(700円)」と、定番!「とろ~りクリームパン(250円)」です。
南の島のココナッツカレーは、バターライスにレーズン、ココナッツパウダー、ドライパパイヤをトッピングしたチキンカレー。辛さはほとんどなく、まろやかな味わいです。鶏肉もごろごろたっぷり入っていて満足度の高い出来です。カレー好きはお試しを。
12:38 着陸体制への移行のため、前方からの機内サービスは途中で打ち切りとなりました。
12:45 奄美大島はくもりで気流はちょっと荒れ気味とのこと。高度を下げ始めると、機体が小刻みに揺れはじめます。
13:00 最終着陸体制へ。
13:09着陸、奄美大島に到着しました。
飛行機を降りると、奄美大島の名産・大島紬を着た紬美人が黒糖のお菓子で出来た首飾りを一人一人にプレゼント。
到着ゲートを過ぎると拍手?でお出迎え。小さな奄美空港に報道やら商工会やらの人が詰めかけていて、地元でも大きな期待を寄せているのがわかります。
大都市を結ぶだけじゃない、日本のLCCの新たな道を切り開く、最初の一歩となるはず。バニラエアの次の路線展開も期待できそうです。
バニラエア 東京(成田)-奄美線 JW821便 の搭乗レポートは以上です。
次はすぐさま成田に帰ります。続きのレポートはバニラエア 奄美-東京(成田)線 JW822便 搭乗レポート(就航初便)です。