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バニラエア 新千歳-成田線 JW904→JW906便 搭乗レポート(就航初日)
2014年1月31日
バニラエアの札幌(新千歳)-東京(成田)線の就航初日に搭乗しましたのでレポートします。
■今回のレポートで利用した便
【当初の搭乗予定便】
搭乗便:バニラエア JW904 ※欠航
搭乗日:2014年1月29日(水)
出発:新千歳 15:10
到着:成田 16:55
搭乗時間:1時間45分
費用:4,400円
[内訳] 航空券3,000円(わくわくバニラ)、支払手数料200円、座席指定(リラックスシート)1,200円
【欠航に伴う振替え便】
搭乗便:バニラエア JW906
搭乗日:2014年1月29日(水)
出発:新千歳 21:20
(定刻19:50より90分延発)
到着:成田 22:57
(定刻21:35より82分延着)
搭乗時間:1時間37分
備考:JW904便欠航に伴う振替え便での搭乗です。
※このレポートはバニラエア 成田-新千歳線 JW901便 搭乗レポート(就航初便)の復路にあたるレポートです。
2014年1月29日(水)、バニラエアの成田-新千歳線の就航初便(JW901便)に搭乗し、日帰りで同じバニラエアを利用して東京に戻る予定で新千歳まで来ています。
ここまで順調な運行を続けてきたバニラエアだったので、今日も順調に帰宅できると思っていたのですが・・・。
以下、バニラエアの欠航、振替え、遅延に見舞われ、東京に帰り着くまでの搭乗レポートです。
空港1Fのバニラエアカウンターで、ただいまは無人です。カウンターでのチェックインの場合、空港1Fでチェックイン後、エスカレーターを上がって2Fの搭乗口に進むという手順になります。
今回もWebチェックインは済ませていましたので、JW904便(新千歳15:10発)に乗るために、余裕見て14:00頃までは空港内をぶらぶらします。
空港内で、空港限定スイーツ・北華楼(きたかろう)の夢風船(180円)を頂いたり・・・
航空機の写真を撮ったりして過ごしていました。
13:55 搭乗ゲートに進む前に、バニラエアのカウンターに寄ろうと歩いていると・・・。
13:58 途中で見かけた国内線到着便の案内表示。
バニラエア、あったあった・・・ん?
「(VNL903)●欠航(機材整備)」
おおぅ。
14:00 カウンターに到着すると行列が出来ていて、欠航の案内を行っています。
(後から気がつきましたが、13:28頃に「バニラエアから緊急のお知らせ」という欠航とその後の対応を知らせるメールが搭乗者宛に一斉通知されていました)
このように、搭乗予定だったJW904便の欠航が確定しています。
強烈なクレームを入れたりする乗客も見かけず、みなさん衝撃を受けつつも淡々と対処する方が多い雰囲気でした。
新路線の就航初日にトラブル対応を行うことになったバニラエアスタッフも、懸命に対応しています。
バニラエアの説明によると、次便以降(2週間以内)に振り替えるか、後日払い戻しかの二択で、私は一番早い次の便、JW906便(19:50発)に振り替えてもらいました。
左下側:搭乗予定だったJW904の搭乗券
左上側:振り替えてもらったJW906便の搭乗券
右:バニラエアからのお詫び&対応案内の書類
空港内は暖かく、飲食店もいっぱいあるので快適なのですが、あと5時間以上も空港で時間をつぶさないといけなくなりました。
4時間ほど空港内を散策したり、お土産を買ったり、離発着を眺めたりしながら過ごしました。
18:00 折り返し自分が乗る予定の機体(JW905便/JA03VA)は今どの辺飛んでるのかなとFlightradar24で確認してみると・・・
[Flightradar24] : iPhone | iPad | Android
予定では17:30に成田を出発して、今頃は飛行中のはずなのですが表示が見つかりません。何かおかしいと感じつつ、再びバニラエアのカウンターに向かいます。
18:20 不安が的中します。振り替えたJW906便も遅延の案内表示でした。
スタッフに尋ねると、JW905便はまだ成田空港を出発しておらず、出発できるかどうかも不明。
18:35までには飛ぶか飛ばないかの最終判断が下されるとのことで少々待たされます。
18:35 JW905便が成田空港を出発できることが確定しましたが、40分の遅れ見込み。
18:58 70分の遅れ見込みに拡大するも、JW905便は出発した模様。また、搭乗ゲート3から2に変更になりました。
19:30頃、Flightradar24の画面にJW905便(JA03VA)が表示され、ようやく新千歳に向けて離陸したらしいことがわかります。
JW906便に振り替えて東京に帰ることを選択したものの、さらなる遅延は想定外でした。
この分だと成田到着が23時ギリギリで、終バスや終電を駆使しても自宅まで帰ることの出来ない人は多いだろうと思います。
19:45 セキュリティチェックを通過。同じ搭乗ゲートのピーチも10分延発の延発仲間です。一方こちらはいつの間にやら90分延発に拡大しています。
20:55 アプリ Flightradar24で確認すると、JW905便が新千歳に着陸した模様です。
21:02 搭乗ゲートにJW905便が到着しました。
21:04 JW905便の搭乗客も疲れ切った様子でしたが、到着ゲートを目指して早足で通り過ぎていきました。
21:08 全乗客の降車が4分で完了。
21:10 後列16-31列の乗客から搭乗開始。
21:14 全ての乗客の搭乗が開始します。
先の乗客が立ち止まっている一瞬の間に、客室乗務員さんの笑顔を頂きました。
さらに先に進んで人の流れが止まった瞬間にも、客室乗務員さんの笑顔を頂きました。
21:24 全乗客の搭乗が完了し、ドアが閉まります。搭乗率は5~6割ほどです。
21:30 タキシング開始、直前3便ほどの離発着で待たされた後、21:42離陸しました。
21:48 安定高度に到達、シートベルト着用サイン消灯。
21:53 機内サービスが開始されます。
22:02 とりあえず腹ごしらえすることに決め、「お肉好きのメンチカツサンド」(500円)を注文しました。コカコーラゼロ(200円)とセット割引価格650円です。
「お肉好きのメンチカツサンド」は、分厚いメンチカツとキャベツの千切りのサンドイッチで、ボリュームは上々です。ウスターソースとフレンチマスタードは若干控えめですが、メンチカツ自体の味がしっかりしているので十分に味わえます。
加温が必要なメニューは提供まで時間がかかりますが、こちらは常温で提供されるので、すぐにしっかり食べたい人にお勧めです。
22:03 機長よりアナウンス。三沢上空38,000ft(11,600m)を780km/hで飛行中。所要時間は1時間20分で、成田空港到着予定は22:55頃の予定とのこと。
成田空港の門限(23時)に滑り込みセーフの勢いです。
成田着いてからどうしようと考えつつ、夜景を取ろうと努力してみました。微妙です。
22:22 機内サービス終了。
22:53 無事、成田空港に着陸しました。
22:57 駐機場に到着。今頃気がつきましたが、バニラエア3号機(JA03VA)の機体色は白基調です。
23:00 降車を開始し、空港シャトルバス1台に全乗客を収容します。
23:08 到着ゲートを通過しました。
乗客の皆さんは体の疲れを押しきって、足早に東京シャトルやホテルシャトルバスの乗り場に急いでいました。
私はどうせ乗り継いでも帰れないので、成田空港で途方に暮れます。(その後、近隣のホテルに宿泊しました)
23:12 明日のバニラエアの便は大丈夫だろうか、とバニラエアのカウンターまで進むと、オール定刻になっていましたが・・・
翌30日 朝5:00頃、始発電車で帰る前に再び確認すると、30日も機材トラブルの影響は避けられなかったようです。
これまで順調だったバニラエアがトラブルに見舞われたことは不運であり、私を含め利用客が予定を中止または変更せざるを得なくなったことは大きな災難ですが、現場スタッフが懸命に対処する姿やいつもと変わらない笑顔には少しだけ癒された気がしました。
一刻も早い安定運行の回復を祈りつつ、搭乗レポートを終了します。
バニラエアの運行に関する記事は下記の関連記事を参照してください。
【関連記事】
バニラエア、札幌線就航や台北深夜便増便も、トラブルに見舞われ波乱の展開に。
バニラエア、初の欠航便。本日就航の札幌便含む4便欠航で、他便へ振り替えまたは払い戻しに
■今回のレポートで利用した便
【当初の搭乗予定便】
搭乗便:バニラエア JW904 ※欠航
搭乗日:2014年1月29日(水)
出発:新千歳 15:10
到着:成田 16:55
搭乗時間:1時間45分
費用:4,400円
[内訳] 航空券3,000円(わくわくバニラ)、支払手数料200円、座席指定(リラックスシート)1,200円
【欠航に伴う振替え便】
搭乗便:バニラエア JW906
搭乗日:2014年1月29日(水)
出発:新千歳 21:20
(定刻19:50より90分延発)
到着:成田 22:57
(定刻21:35より82分延着)
搭乗時間:1時間37分
備考:JW904便欠航に伴う振替え便での搭乗です。
※このレポートはバニラエア 成田-新千歳線 JW901便 搭乗レポート(就航初便)の復路にあたるレポートです。
2014年1月29日(水)、バニラエアの成田-新千歳線の就航初便(JW901便)に搭乗し、日帰りで同じバニラエアを利用して東京に戻る予定で新千歳まで来ています。
ここまで順調な運行を続けてきたバニラエアだったので、今日も順調に帰宅できると思っていたのですが・・・。
以下、バニラエアの欠航、振替え、遅延に見舞われ、東京に帰り着くまでの搭乗レポートです。
空港1Fのバニラエアカウンターで、ただいまは無人です。カウンターでのチェックインの場合、空港1Fでチェックイン後、エスカレーターを上がって2Fの搭乗口に進むという手順になります。
今回もWebチェックインは済ませていましたので、JW904便(新千歳15:10発)に乗るために、余裕見て14:00頃までは空港内をぶらぶらします。
空港内で、空港限定スイーツ・北華楼(きたかろう)の夢風船(180円)を頂いたり・・・
航空機の写真を撮ったりして過ごしていました。
13:55 搭乗ゲートに進む前に、バニラエアのカウンターに寄ろうと歩いていると・・・。
13:58 途中で見かけた国内線到着便の案内表示。
バニラエア、あったあった・・・ん?
「(VNL903)●欠航(機材整備)」
おおぅ。
14:00 カウンターに到着すると行列が出来ていて、欠航の案内を行っています。
(後から気がつきましたが、13:28頃に「バニラエアから緊急のお知らせ」という欠航とその後の対応を知らせるメールが搭乗者宛に一斉通知されていました)
このように、搭乗予定だったJW904便の欠航が確定しています。
強烈なクレームを入れたりする乗客も見かけず、みなさん衝撃を受けつつも淡々と対処する方が多い雰囲気でした。
新路線の就航初日にトラブル対応を行うことになったバニラエアスタッフも、懸命に対応しています。
バニラエアの説明によると、次便以降(2週間以内)に振り替えるか、後日払い戻しかの二択で、私は一番早い次の便、JW906便(19:50発)に振り替えてもらいました。
左下側:搭乗予定だったJW904の搭乗券
左上側:振り替えてもらったJW906便の搭乗券
右:バニラエアからのお詫び&対応案内の書類
空港内は暖かく、飲食店もいっぱいあるので快適なのですが、あと5時間以上も空港で時間をつぶさないといけなくなりました。
4時間ほど空港内を散策したり、お土産を買ったり、離発着を眺めたりしながら過ごしました。
18:00 折り返し自分が乗る予定の機体(JW905便/JA03VA)は今どの辺飛んでるのかなとFlightradar24で確認してみると・・・
[Flightradar24] : iPhone | iPad | Android
予定では17:30に成田を出発して、今頃は飛行中のはずなのですが表示が見つかりません。何かおかしいと感じつつ、再びバニラエアのカウンターに向かいます。
18:20 不安が的中します。振り替えたJW906便も遅延の案内表示でした。
スタッフに尋ねると、JW905便はまだ成田空港を出発しておらず、出発できるかどうかも不明。
18:35までには飛ぶか飛ばないかの最終判断が下されるとのことで少々待たされます。
18:35 JW905便が成田空港を出発できることが確定しましたが、40分の遅れ見込み。
18:58 70分の遅れ見込みに拡大するも、JW905便は出発した模様。また、搭乗ゲート3から2に変更になりました。
19:30頃、Flightradar24の画面にJW905便(JA03VA)が表示され、ようやく新千歳に向けて離陸したらしいことがわかります。
JW906便に振り替えて東京に帰ることを選択したものの、さらなる遅延は想定外でした。
この分だと成田到着が23時ギリギリで、終バスや終電を駆使しても自宅まで帰ることの出来ない人は多いだろうと思います。
19:45 セキュリティチェックを通過。同じ搭乗ゲートのピーチも10分延発の延発仲間です。一方こちらはいつの間にやら90分延発に拡大しています。
20:55 アプリ Flightradar24で確認すると、JW905便が新千歳に着陸した模様です。
21:02 搭乗ゲートにJW905便が到着しました。
21:04 JW905便の搭乗客も疲れ切った様子でしたが、到着ゲートを目指して早足で通り過ぎていきました。
21:08 全乗客の降車が4分で完了。
21:10 後列16-31列の乗客から搭乗開始。
21:14 全ての乗客の搭乗が開始します。
先の乗客が立ち止まっている一瞬の間に、客室乗務員さんの笑顔を頂きました。
さらに先に進んで人の流れが止まった瞬間にも、客室乗務員さんの笑顔を頂きました。
21:24 全乗客の搭乗が完了し、ドアが閉まります。搭乗率は5~6割ほどです。
21:30 タキシング開始、直前3便ほどの離発着で待たされた後、21:42離陸しました。
21:48 安定高度に到達、シートベルト着用サイン消灯。
21:53 機内サービスが開始されます。
22:02 とりあえず腹ごしらえすることに決め、「お肉好きのメンチカツサンド」(500円)を注文しました。コカコーラゼロ(200円)とセット割引価格650円です。
「お肉好きのメンチカツサンド」は、分厚いメンチカツとキャベツの千切りのサンドイッチで、ボリュームは上々です。ウスターソースとフレンチマスタードは若干控えめですが、メンチカツ自体の味がしっかりしているので十分に味わえます。
加温が必要なメニューは提供まで時間がかかりますが、こちらは常温で提供されるので、すぐにしっかり食べたい人にお勧めです。
22:03 機長よりアナウンス。三沢上空38,000ft(11,600m)を780km/hで飛行中。所要時間は1時間20分で、成田空港到着予定は22:55頃の予定とのこと。
成田空港の門限(23時)に滑り込みセーフの勢いです。
成田着いてからどうしようと考えつつ、夜景を取ろうと努力してみました。微妙です。
22:22 機内サービス終了。
22:53 無事、成田空港に着陸しました。
22:57 駐機場に到着。今頃気がつきましたが、バニラエア3号機(JA03VA)の機体色は白基調です。
23:00 降車を開始し、空港シャトルバス1台に全乗客を収容します。
23:08 到着ゲートを通過しました。
乗客の皆さんは体の疲れを押しきって、足早に東京シャトルやホテルシャトルバスの乗り場に急いでいました。
私はどうせ乗り継いでも帰れないので、成田空港で途方に暮れます。(その後、近隣のホテルに宿泊しました)
23:12 明日のバニラエアの便は大丈夫だろうか、とバニラエアのカウンターまで進むと、オール定刻になっていましたが・・・
翌30日 朝5:00頃、始発電車で帰る前に再び確認すると、30日も機材トラブルの影響は避けられなかったようです。
これまで順調だったバニラエアがトラブルに見舞われたことは不運であり、私を含め利用客が予定を中止または変更せざるを得なくなったことは大きな災難ですが、現場スタッフが懸命に対処する姿やいつもと変わらない笑顔には少しだけ癒された気がしました。
一刻も早い安定運行の回復を祈りつつ、搭乗レポートを終了します。
バニラエアの運行に関する記事は下記の関連記事を参照してください。
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バニラエア、初の欠航便。本日就航の札幌便含む4便欠航で、他便へ振り替えまたは払い戻しに
TAG: Vanilla Air バニラエア バニラ・エア 新千歳-成田線 搭乗レポート 札幌-東京線 搭乗レポート JW904 JW906 機内サービス 振り替え 成田国際空港 新千歳空港 客室乗務員 バニラエア 機内食 お肉好きのメンチカツサンド 乗ってみた
この記事のURL | 2014年1月 | LCCjp at 03:25
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