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スクート 台北(桃園)-東京(成田)線 TZ202便 搭乗レポート

2015年8月27日
タイ・チェンマイからV Airで台北へ。そして、台北から日本への帰路にSCOOT(スクート)を利用しましたのでレポートします。

■今回のレポートで利用した便

搭乗便:スクート TZ202
搭乗日:2015年7月8日(水)
出発:台北(桃園) 6:35
到着:東京(成田) 10:45
搭乗時間:3時間10分
費用:19,116円
[内訳] 航空券4,498TWD(約17,200円)、諸税手数料500TWD(約1,916円)





 このレポートはV Air チェンマイ-台北(桃園)線 ZV10便 搭乗レポートの復路の続きにあたるレポートです。

 また、昨年2014年に同じ便に乗ったレポートはこちらです。

【深夜の台北桃園空港での乗り継ぎ】

桃園空港 早朝 深夜1時。V Airに乗って、チェンマイから台北に到着し、ロビーの椅子で待つこと2時間半。無料の空港WiFiを使ってゲームやブラウズをしているうちに時間があっという間に過ぎていきます。

3:35 出発時刻の3時間前、桃園空港第1ターミナルでSCOOTのカウンターがオープンしてチェックインが開始されました。

さしたる混雑もなく、無事にチェックイン完了。

桃園空港 搭乗ゲートB8 24時間営業のコンビニで軽く腹ごしらえなどしつつ、搭乗ゲートB8に向かいます。

 第1ターミナルに24時間営業のコンビニが2店舗ありますが、深夜早朝便の客に買い尽くされるのか、弁当はほとんどなく、パンも日本でいうところの「カニパンだけは残ってる」状態。

SCOOT 搭乗ゲート前 5:55 出発40分前、搭乗開始です。

SCOOT 出発 早朝6時、もうかなり日は高く昇っています。

SCOOT シート 機内に到着。今回は、ストレッチ&リラックスシート 430TWD(約1,720円)を選択しました。

 旅の帰り道はちょっとだけ足を伸ばして楽になりたいなと、ちょっとだけ贅沢に。

SCOOT シートピッチ とはいえ、それほど劇的に広いわけでもなく、いつものLCCのシートピッチに握りこぶし2つ入るくらいの空間です。

 6:33 ほぼ定刻通りに出発しました。


【スクートの機内サービス】

SCOOT 機内誌 SCOOTの機内誌です。

SCOOT 機内誌 機内食のHOTMEALSは 12SGD(約1,020円)。

 ビーフシチュー、チキンソーセージのクリームパスタ、チキンライス(しょうゆ味)、そしてベジタリアンメニュー。

SCOOT 機内誌 軽食は 9SGD(約770円)。

 牛肉のラップ、照り焼きチキンラップ、ハムチーズクロワッサン、ベジタリアン向けポテサラ。

SCOOT プレミアム セレクション そして、事前予約の機内食 SCOOT PREMIUM SELECTIONは 21.99SGD(約1,890円)。

 事前予約の金額は均一価格ですが、路線によってメニューが変わります。今回は事前予約をしておきました。

SCOOT 機内食 ほどなくして事前予約の機内食が届きました。

 台北→東京(成田)線のメニュー「Japanese Bento box (served cold) 日式弁当(冷製)」が提供されました。内容は、酢飯、錦糸卵、照り焼きチキン、漬物、ポテトサラダ、フルーツ、ミネラルウォーターのセット。

 これがまた、まずい!

 冷製での提供というところはまぁ良いとして、冷やし始めて3日は経過しているであろう(注:想像です)固い固い冷や飯。もう生米に戻る途上じゃないかってくらい固い!自然回帰のサイクル始まっちゃってるよ。

 チキンも漬物もほとんど味がしない。ポテトサラダは可もなく不可もなく、すっぱいパインと甘くないスイカのデザート・・・。ミネラルウォーターが最も期待通りの味という体たらく。

 予約して2,000円ものお金を払う価値は見出せませんでした。これだったらHOTMEALを普通に頼んだほうがよかったですね。

SCOOT REMOVE BEFORE FLIGHT これじゃあんまりなので、機内販売で REMOVE BEFORE FLIGHTキーチェーン 5SGD (約420円)を購入しました。

SCOOT 機内からの眺め 飯の固さにショック冷めやらぬ、SCOOT上空からの眺めです。悔しくて眠れない・・・。

SCOOT 成田に到着 ほぼ定刻通り、成田空港に到着しました。

 飯が固くても(←うるさい)安全に定刻通りに運航してくれることが、何よりのご褒美です。

SCOOT 成田に到着 これがスクートのB-777型機に乗る最後の機会になります。

 2015年9月1日からは成田線にも最新鋭のB-787が導入される予定で、次に乗るときはもっと快適な旅になることを期待しつつ、搭乗レポートを終わります。


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