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ピーチ 台北(桃園)-東京(羽田)線 MM1028便 搭乗レポート ”弾丸トリップの後始末の巻”
2015年8月14日
ピーチ MM1028便 台北(桃園)-東京(羽田)線に搭乗しましたのでレポートします。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:ピーチ MM1028
搭乗日:2015年8月9日(日)
出発:台北(桃園) 00:30 ※遅延 01:32
到着:東京(羽田) 04:45 ※遅延 05:55
搭乗時間:3時間23分
費用:14,620円
内訳:航空券13,650円+座席指定640円+支払手数料330円
このレポートは、ピーチ 東京(羽田)-台北(桃園)線 MM1029便 搭乗レポート (就航初便)の復路にあたるレポートです。
ピーチ羽田線の初便は約11時間遅れで桃園空港に着きました。
予定通りであれば次の羽田に戻る便までの間、15時間半の台湾滞在になるはずでしたが、なんと5時間に圧縮されてしまいました。
【私の台湾弾丸トリップ】
今回の台湾訪問では、鉄道でぐるっと一周する予定でしたが、そもそも台風の影響で高鐵(台湾新幹線)は14時まで運休、台鉄もほとんど運休、つまりどのみち台北周辺を出ることすらままならない状況でした。仕方ないのでそれはまたの機会に。
[予定] 空港からシャトルバスで高鐵桃園駅、高鐵で新左榮駅へ、台鉄自強号で台東駅、乗り換えて玉里駅へ、プユマ号で樹林駅、区間車で桃園駅、シャトルバスで空港へ戻る。(南回りで台湾一周)
さて問題は、5時間になってしまった滞在時間をどうするかと、予約してしまった鉄道のチケットをどうするかです。
台鉄も高鐵もオンライン予約ができますが、払い戻し手順を調べてみると、台鉄は15日以内に駅で手続き、高鐵は1年以内に駅で手続きまたは電話受付となっていました。
じゃあ今行くしかないじゃない!?
端折りますが、桃園空港から高鐵桃園駅へシャトルバスで移動(30TWD)、駅で払い戻し手続き完了。ここでミスに気が付く。高鐵桃園駅と在来線駅(台鉄)は接続していないことを忘れていて、高鐵で台北駅へ移動(165TWD)、台鉄の台北駅で払い戻し手続きを完了し、桃園空港行き高速バスで戻る(125TWD)という順路でした。
高鐵1,455TWD+台鉄1,133TWD=2,588TWD(約10,350円)の払い戻しに、320TWD(約1,280円)を使うというまずまずの結果になりました。
所要時間2時間30分。
なんと、滞在時間5時間の実に半分を 払い戻しに費やしました!
なんだそれ。(苦笑)
いやもうね、誰も恨んでませんよ、全然。台風ですもの。弾丸トリップという余裕のない旅程だからこういうこともあるということです。
【弾丸トリップを成功させるために】
今回は弾丸トリップは失敗しましたが、ピーチの羽田就航を機会に弾丸トリップをやってみようという方もいると思いますので、成功させるポイントを挙げておこうかと思います。参考にしてください。
1.旅程は基本プラン以外に、ショートカット、リカバリプランを作成する
天候不順、システムトラブルや事故など、航空機や現地交通機関の遅延は起きることを想定して、プランのショートカット、リカバリができる案をあらかじめ考えましょう。
例えば、行きたい場所を3か所設定しても、すべて行けるとは限らず、バスに乗り遅れたり、道路が渋滞することもあります。無理に旅程を継続すると、帰りの飛行機に乗り遅れる羽目になります。帰りの便に乗り遅れるのが一番高くつきます。
途中を省略して最後の目的地を目指したり、空港での買い物に時間を振り分けたり、ダイナミックに予定を変更できるルートや料金を調べておきましょう。
2.十分な現地通貨を持つ
台湾入国時の空港の両替所で、余裕気味に現地通貨に替えておきましょう。最後に頼りになるのはタクシーです。言わなくてもかっ飛ばしてくれるので頼りがいがありますよ。(笑)
3.SIMフリースマホと現地SIM、またはレンタルWiFiルーターを所持する
SIMフリースマホを所持して、中華電信などの現地SIMを購入。どこでもネットがつながる状態を確保しましょう。ただし、空港のSIMカウンターは混雑します。購入手続きに30分以上かかることも想定してください。
出発時の羽田空港でGLOBAL WiFiのWiFiルーター(1日500円程度、弾丸ツアー用なら2日分契約すればOK)などを事前に確保するのも賢い方法です。
4.素早い入出国手続きのため、常客証資格を取る
台湾に1年以内に3回入国したことのある人は、常客証申請ができ、「快速査驗通關(Speedy immigration)」サービスが利用できます。入出国審査の行列に煩わされることなく、空いてる窓口でスムーズに入出国手続きが行えます。
大型機の後の到着便の場合なんて、1時間くらい待たされます。台湾常連の人は必須です。
5.機内持ち込み手荷物の範囲内でまとめ、預け入れ荷物は作らない
ピーチの機内持ち込み手荷物は最大10㎏です。弾丸トリップであれば大荷物は不要なので、受け取りに時間がかかる預け入れ荷物は作らないようにしましょう。
ピーチが羽田線就航でアピールしている「弾丸トリップ」 シレッと楽しそうに新しいムーブメントのように言ってますが、実際 割と無茶なこと言ってるので、台湾に慣れている人以外はあまりお勧めできません。弾丸トリップはエクストリームだということをお忘れなきよう。
「台湾行って何したい?」だって?
払い戻ししかできなかったわ、アホ!
【払い戻し弾丸トリップを終えて、桃園空港に到着】
22:40 チェックイン開始から15分後、カウンターに到着しました。すると、チェックインカウンターが大行列!100名以上並んでいます。
チェックインシステムのトラブルのようで、30分待っても行列が10mもすすみません。チェックイン締切も出発予定時刻も迫ってきますが、まさか乗客置いて出発しないと思うので、おとなしく待ちます。
00:05 列に並び始めてから1時間25分、ようやくチェックイン完了。チケットの搭乗予定時刻過ぎてます。
チェックインカウンターを代行しているエバー航空のスタッフが「たぶん遅延」みたいなことを言ってましたが、他人事だなおい。
00:35 搭乗ゲートB8に到着しました。この時点でまだ搭乗予定時刻の告知がなく、遅延は決定的。
1:00 1時間遅れで搭乗開始です。
機内に入ると、客室乗務員さんから笑顔をいただきました。ありがとうございます。
さらに奥に進むと、もうお一人の客室乗務員さんからも笑顔をいただきました。
台北出発便も搭乗率が高くて、ほぼ満席です。
ピーチに限らず、LCC各社は台湾線はじゃんじゃん増発してもらいたいですね。
1:32 ドアクローズして出発しました。約1時間遅れです。
深夜なのであまり食欲もわかず、「焼肉たむらのお肉が入ったカレーパン」(400円)くらいしか入りません。
お肉が入っているかどうかはさておき、あつあつ、サクサクでおいしかったです。
時間的には眠い時間ですが、飛行時間3時間ちょっとというのが微妙な時間で、寝れそうで寝れないのです。外も明るくなってきました。
上空での夜明けを眺めながら帰国の途につくという非日常感も、深夜早朝便の楽しみの1つにしてもいいかもしれません。
5:53 羽田空港に到着しました。約1時間10分遅れでした。
搭乗機を降りて到着ゲートに向かう途中で、折り返しの出発を待つ方たちを横目。到着が遅れるということは、折り返し便の出発も遅れるということ。お疲れさまです。
未明に到着するはずが、もうすっかり日が昇ってしまいました。
羽田空港の展望デッキから、折り返しのピーチ機をお見送りして、今回のレポートを終わります。
弾丸トリップは 定時運航率が 上がってから!
また機会があれば、弾丸トリップにチャレンジしたいと思います。
■今回のレポートで利用した便
搭乗便:ピーチ MM1028
搭乗日:2015年8月9日(日)
出発:台北(桃園) 00:30 ※遅延 01:32
到着:東京(羽田) 04:45 ※遅延 05:55
搭乗時間:3時間23分
費用:14,620円
内訳:航空券13,650円+座席指定640円+支払手数料330円
このレポートは、ピーチ 東京(羽田)-台北(桃園)線 MM1029便 搭乗レポート (就航初便)の復路にあたるレポートです。
ピーチ羽田線の初便は約11時間遅れで桃園空港に着きました。
予定通りであれば次の羽田に戻る便までの間、15時間半の台湾滞在になるはずでしたが、なんと5時間に圧縮されてしまいました。
【私の台湾弾丸トリップ】
今回の台湾訪問では、鉄道でぐるっと一周する予定でしたが、そもそも台風の影響で高鐵(台湾新幹線)は14時まで運休、台鉄もほとんど運休、つまりどのみち台北周辺を出ることすらままならない状況でした。仕方ないのでそれはまたの機会に。
[予定] 空港からシャトルバスで高鐵桃園駅、高鐵で新左榮駅へ、台鉄自強号で台東駅、乗り換えて玉里駅へ、プユマ号で樹林駅、区間車で桃園駅、シャトルバスで空港へ戻る。(南回りで台湾一周)
さて問題は、5時間になってしまった滞在時間をどうするかと、予約してしまった鉄道のチケットをどうするかです。
台鉄も高鐵もオンライン予約ができますが、払い戻し手順を調べてみると、台鉄は15日以内に駅で手続き、高鐵は1年以内に駅で手続きまたは電話受付となっていました。
じゃあ今行くしかないじゃない!?
端折りますが、桃園空港から高鐵桃園駅へシャトルバスで移動(30TWD)、駅で払い戻し手続き完了。ここでミスに気が付く。高鐵桃園駅と在来線駅(台鉄)は接続していないことを忘れていて、高鐵で台北駅へ移動(165TWD)、台鉄の台北駅で払い戻し手続きを完了し、桃園空港行き高速バスで戻る(125TWD)という順路でした。
高鐵1,455TWD+台鉄1,133TWD=2,588TWD(約10,350円)の払い戻しに、320TWD(約1,280円)を使うというまずまずの結果になりました。
所要時間2時間30分。
なんと、滞在時間5時間の実に半分を 払い戻しに費やしました!
なんだそれ。(苦笑)
いやもうね、誰も恨んでませんよ、全然。台風ですもの。弾丸トリップという余裕のない旅程だからこういうこともあるということです。
【弾丸トリップを成功させるために】
今回は弾丸トリップは失敗しましたが、ピーチの羽田就航を機会に弾丸トリップをやってみようという方もいると思いますので、成功させるポイントを挙げておこうかと思います。参考にしてください。
1.旅程は基本プラン以外に、ショートカット、リカバリプランを作成する
天候不順、システムトラブルや事故など、航空機や現地交通機関の遅延は起きることを想定して、プランのショートカット、リカバリができる案をあらかじめ考えましょう。
例えば、行きたい場所を3か所設定しても、すべて行けるとは限らず、バスに乗り遅れたり、道路が渋滞することもあります。無理に旅程を継続すると、帰りの飛行機に乗り遅れる羽目になります。帰りの便に乗り遅れるのが一番高くつきます。
途中を省略して最後の目的地を目指したり、空港での買い物に時間を振り分けたり、ダイナミックに予定を変更できるルートや料金を調べておきましょう。
2.十分な現地通貨を持つ
台湾入国時の空港の両替所で、余裕気味に現地通貨に替えておきましょう。最後に頼りになるのはタクシーです。言わなくてもかっ飛ばしてくれるので頼りがいがありますよ。(笑)
3.SIMフリースマホと現地SIM、またはレンタルWiFiルーターを所持する
SIMフリースマホを所持して、中華電信などの現地SIMを購入。どこでもネットがつながる状態を確保しましょう。ただし、空港のSIMカウンターは混雑します。購入手続きに30分以上かかることも想定してください。
出発時の羽田空港でGLOBAL WiFiのWiFiルーター(1日500円程度、弾丸ツアー用なら2日分契約すればOK)などを事前に確保するのも賢い方法です。
4.素早い入出国手続きのため、常客証資格を取る
台湾に1年以内に3回入国したことのある人は、常客証申請ができ、「快速査驗通關(Speedy immigration)」サービスが利用できます。入出国審査の行列に煩わされることなく、空いてる窓口でスムーズに入出国手続きが行えます。
大型機の後の到着便の場合なんて、1時間くらい待たされます。台湾常連の人は必須です。
5.機内持ち込み手荷物の範囲内でまとめ、預け入れ荷物は作らない
ピーチの機内持ち込み手荷物は最大10㎏です。弾丸トリップであれば大荷物は不要なので、受け取りに時間がかかる預け入れ荷物は作らないようにしましょう。
ピーチが羽田線就航でアピールしている「弾丸トリップ」 シレッと楽しそうに新しいムーブメントのように言ってますが、実際 割と無茶なこと言ってるので、台湾に慣れている人以外はあまりお勧めできません。弾丸トリップはエクストリームだということをお忘れなきよう。
「台湾行って何したい?」だって?
払い戻ししかできなかったわ、アホ!
【払い戻し弾丸トリップを終えて、桃園空港に到着】
22:40 チェックイン開始から15分後、カウンターに到着しました。すると、チェックインカウンターが大行列!100名以上並んでいます。
チェックインシステムのトラブルのようで、30分待っても行列が10mもすすみません。チェックイン締切も出発予定時刻も迫ってきますが、まさか乗客置いて出発しないと思うので、おとなしく待ちます。
00:05 列に並び始めてから1時間25分、ようやくチェックイン完了。チケットの搭乗予定時刻過ぎてます。
チェックインカウンターを代行しているエバー航空のスタッフが「たぶん遅延」みたいなことを言ってましたが、他人事だなおい。
00:35 搭乗ゲートB8に到着しました。この時点でまだ搭乗予定時刻の告知がなく、遅延は決定的。
1:00 1時間遅れで搭乗開始です。
機内に入ると、客室乗務員さんから笑顔をいただきました。ありがとうございます。
さらに奥に進むと、もうお一人の客室乗務員さんからも笑顔をいただきました。
台北出発便も搭乗率が高くて、ほぼ満席です。
ピーチに限らず、LCC各社は台湾線はじゃんじゃん増発してもらいたいですね。
1:32 ドアクローズして出発しました。約1時間遅れです。
深夜なのであまり食欲もわかず、「焼肉たむらのお肉が入ったカレーパン」(400円)くらいしか入りません。
お肉が入っているかどうかはさておき、あつあつ、サクサクでおいしかったです。
時間的には眠い時間ですが、飛行時間3時間ちょっとというのが微妙な時間で、寝れそうで寝れないのです。外も明るくなってきました。
上空での夜明けを眺めながら帰国の途につくという非日常感も、深夜早朝便の楽しみの1つにしてもいいかもしれません。
5:53 羽田空港に到着しました。約1時間10分遅れでした。
搭乗機を降りて到着ゲートに向かう途中で、折り返しの出発を待つ方たちを横目。到着が遅れるということは、折り返し便の出発も遅れるということ。お疲れさまです。
未明に到着するはずが、もうすっかり日が昇ってしまいました。
羽田空港の展望デッキから、折り返しのピーチ機をお見送りして、今回のレポートを終わります。
また機会があれば、弾丸トリップにチャレンジしたいと思います。